Sonos Move 2

概要

概要

Overview Image

部屋から部屋へ、そして家の中から屋外へ。Sonos Move 2は、パワフルなステレオサウンドをどこへでも持ち出せるプレミアムポータブルスピーカーです。

  • 耐候性設計。防水・防塵規格IP56を満たしているSonos Move 2は、バーベキューやプールサイドでのパーティーなどさまざまなアウトドアイベントに最適です。
  • 最長24時間再生可能なバッテリー。充電は付属の充電ベースに置くだけ。外出時の充電には、互換性のあるUSB-PD充電器を使用してください。
  • WiFiやBluetooth®で音楽をストリーミング再生。USB-Cライン入力アダプター(別売)を使ってモバイル機器に接続することもできます。
  • Sonos S2に対応。Sonosアプリにコンテンツを保存して、Sonos Voice ControlやTrueplayTMなどの機能を利用できます。.
  • お使いのSonosシステムにSonos Move 2を追加する準備ができたら、設定をご覧ください。

操作とランプ

音量操作

  • 音量を上げる(右へスライド操作または[+]をタップ)
  • 音量を下げる(左へスライド操作または[-]をタップ)

:音楽が再生中、[+]や[-]を長押すると、音量をすばやく変更できます。

再生/一時停止

  • 1回押すとオーディオの再生/一時停止を切り替えます。
  • 長押しすると、他の部屋で再生しているオーディオをグループ化(またはグループ化を解除)できます。

次の曲へ/前の曲へ

  • [>]を押すと次の曲へスキップします。
  • [<]を押すと前の曲に戻ります。

:ラジオの場合は、スキップしたり戻ったりすることはできません。

音声サービスのオン/オフ


音声サービスボタンを押すと音声コントロールのオン/オフが切り替わります。音声サービスの設定はSonosアプリで行います。

  • ランプが点灯しているときは音声コントロールの機能を使用できます。
  • インジケーターランプが消えているときは、音声コントロールがオフになっています。

注:ユニバーサルマイクスイッチがオンになっていることを確認してください。

ステータスランプ

WiFiやBluetooth接続の状態、ミュート、エラーを示します。さらに詳しく

バッテリーランプ

バッテリー残量を表示します:

  • バッテリー残量が少ないと、オレンジ色に点滅します。
  • Sonos Move 2が充電を開始するとオレンジ色が点灯します。バッテリー残量が極めて少ない場合を除き、ランプは10秒間点灯してから消えます。

:バッテリーの残量はSonosアプリで確認してください。


コネクターパネル

1

ハンドル

Sonos Move 2の持ち運びに便利です。

2

電源ボタン

押すと電源がオンになります。Sonos Move 2がオンであることを示すステータスランプが点灯します。

押すとスリープモードになります。ステータスランプが消え、短い音が鳴ります。

長押しすると電源がオフになります。ステータスランプが消え、長めの音が鳴ります。

:充電ベースから外した状態で30分経過すると、Sonos Move 2は自動的にスリープモードに切り替わります。

3

Bluetoothボタン

ボタンを押すとBluetoothでモバイル機器に接続します。接続されるのは最後にペアリングしたデバイスです。

もう一度押すと、そのデバイスとの接続が解除されます。

長押しすると他のデバイスとペアリングできます。

4

ユニバーサルマイクスイッチ

すべてのマイクのオン/オフを切り替えます。音声サービスの設定はSonosアプリで行います。

  • スイッチがオフのときはマイクが無効になっており、オートマティックTrueplayや音声コントロールなどのマイクを必要とする機能は使用できません。
  • スイッチがオンになっているときは、オートマティックTrueplayなどのマイクを必要とする機能を使用できます。音声コントロールは、製品上部にある音声サービスのインジケーターランプが点灯していれば使用できます。
5

USB-Cポート

  • 電源:外出先でSonos Move 2を充電する際は、互換性のあるUSB-CとUSB-PD充電器(USB-C:45 W、20 V/2.25 A)を使用してください。
  • イーサネット:Sonos Move 2を有線接続する場合(WiFiが不安定な場合)には、Sonosコンボアダプターとイーサネットケーブルを使用してルーターに直接接続してください。
  • ライン入力:ターンテーブル、CDプレーヤーなどのデバイスを接続するには、Sonosライン入力アダプターまたはコンボアダプターを使用してください。
6

充電ドック(付属)

Sonos Move 2を充電ベースに置いて充電します。充電中はご自宅でのリスニングに利用できます。

:付属のUSB-PD充電器のみ使用してください(他社製の電源コードを使用すると、保証の対象外となります)。

充電

機能説明

充電ベース

Sonos Move 2は充電ベースに置くだけで簡単に充電できます。バッテリーランプが10秒間点灯し、Sonos Move 2が正しく置かれていることを示します(接触部が触れ合っていることを確認してください。Sonos Move 2はSonos Moveの充電ベースでも充電できます)。

電源コードは必ず付属のものを使用してください(他社製の電源コードを使用すると、保証の対象外となります)。

充電ベースは屋内でのみ使用し、水に濡れないようご注意ください。

:バッテリーの残量はSonosアプリで確認してください。

USB-Cポート

外出時の充電には、互換性のあるUSB-PD充電器を使用してください。

バッテリーセーバー

Sonos Move 2を使用していないときは、Sonosアプリでバッテリーセーバーをオンにするとバッテリーを長持ちさせることができます。オンにした場合、スリープモードの状態が10分続くと自動的に電源が切れます。
 > [システム]でSonos Move 2を選択して開始します。

:再び電源を入れるまでSonos Move 2はSonosアプリに表示されません。

Bluetoothでのペアリング

  1. デバイスの設定でBluetoothをオンにします。
  2. スピーカーの背面にあるBluetoothボタンを長押しし、音が鳴ったら離します。スピーカーをペアリングする準備ができると、ステータスランプが青色に点滅します。
  3. Bluetoothで利用できるデバイスのリストからSonos Move 2を選択します。次回以降はBluetoothボタンを押すと、そのモバイル機器が自動的に接続されます。

設置する場所を決める

Sonos Move 2は置く場所を選びません。ただし、スピーカーの性能が最大限に発揮されるよう、いくつかのガイドラインを設けています。

  • 壁の近くや棚の上に設置する場合は、サウンドを最適なものにするため、Sonos Move 2の後ろを2.5cm以上空けてください。
  • Sonos Move 2の耐久性は極めて高く、頑丈な外装とIP56規格により、落下、衝撃、湿気、埃、紫外線、極端な温度に耐えられるように設計されています(充電ベースは屋内専用です)。
  • SonosアプリでオートマティックTrueplayTMをオンにすると、聴いている場所やコンテンツを問わず素晴らしいサウンドを再生するようにサウンドが自動調整されます。
  • スピーカーを逆さまで使用あるいは保管しないでください。

マイクのオン/オフ

Sonos Move 2のマイクは、音声コントロールのほか、オートマティックTrueplayTMなどのSonosアプリ内の各種機能に使用されます。

背面のユニバーサルマイクスイッチを使用すると、スピーカー内のすべてのマイクのオン/オフが瞬時に切り替えられ、必要に応じてプライバシーのレベルを高めることができます(製品開封時はオンになっています)。

上面にある音声サービスボタンは、音声コントロールのオン/オフのみを切り替え、Trueplayやその他の機能で使用するマイクには影響しません。

音声サービスのランプがついているとき

  • 音声コントロールを設定すれば、すぐに再生できます。
  • ユニバーサルマイクスイッチはオンになっています。

音声サービスのランプが消えているとき

  • 音声コントロールを設定しても、音声での操作はできません。
  • ユニバーサルマイクスイッチはオンになっていることもあれば、オフになっていることもあります。

音声サービス

音声操作対応Sonos製品では、コンテンツの再生や操作、音量の調節などのSonosシステムの操作を音声で行うことができます。

  • Sonos Voice Control:プライバシーを保護しながらハンズフリーで簡単にSonosシステム全体を操作。スピーカーを設定する際に簡単に追加するだけで、Sonos Voice Controlの利用を開始できます。詳細はこちら
  • Amazon Alexa:Sonosアプリと、Sonosスキルを有効にしたAlexaアプリが必要です。設定の際に、両方のアプリで変更が必要になります。詳細はこちら
  • Siri:Apple Homeアプリが必要です。AirPlay 2対応SonosスピーカーをApple Homeアプリに追加し、iPhone、iPad、またはApple TVを使用してSiriに音楽の再生をリクエストします(現在のところApple Musicでのみ使用できます)。詳細はこちら

:音声操作に対応していない国や地域があります。この機能は、お住まいの地域でSonosが音声サービスに対応次第、ご利用いただけます。

Trueplay™

部屋の特徴はそれぞれ異なります。Trueplayチューニングは、部屋の壁、家具、その他の面からの音の反射を測定し、Sonosスピーカーを微調整するため、設置場所にかかわらず優れた音質を楽しめます。

TrueplayはiOS 8以降のiOSモバイル機器に対応しています。チューニング中は、モバイル機器を持って部屋の中を移動してください。

  1. [] > [システム]を選択して、チューニングする部屋を選びます。
  2. [Trueplayチューニング]を選択して開始します。

Trueplay自動チューニング

Sonos RoamやMoveのようなポータブルSonos製品は、自動的にチューニングを行います。Trueplay自動チューニングは、スピーカーのマイクを使用して周辺環境を検知し、定期的にチューニングを調整します。これにより、スピーカーの設置場所や聴いているコンテンツにかかわらず、最高のサウンドを楽しめます。

[] > [システム]に移動し、オートマティックTrueplayをオンにするポータブルスピーカーを選択します。

ステレオペアを設定する

ひとつの部屋で2台のスピーカーを同期してステレオペアにすると、より深みのあるサウンドが楽しめます。片方のスピーカーが左チャンネル、もう片方のスピーカーが右チャンネルになります。

:ステレオペアに使用するSonosのスピーカーは、両方とも同じ機種である必要があります。

  1. それぞれのスピーカーは約2.5 m~3 m離して設置します。スピーカーから約2.5 m~3.5 m離れて聴くのが最適です。スピーカーに近付きすぎると低音が増幅し、離れるとステレオ効果が向上します。
  2. []> [システム]に移動します。
  3. ステレオペアを作成するスピーカーのうち1台を選択し、[ステレオペアを設定する]を選択します。詳細はこちら

製品の設定

周辺環境に合わせてSonos製品をカスタマイズできます。[] > [システム]で製品を選択します。

部屋の名前

スピーカーを別の部屋に移動した場合などは、[設定]で部屋の名前を変更できます。

WiFiをオフにする

(ポータブル製品以外)

イーサネットケーブルを使ってネットワークに接続している場合は、スピーカーのWiFiをオフにできます。オフにすると電力消費を節約できるだけでなく、有線接続されたスピーカーの接続性が向上することもあります。
Sonos AmpやPortなどの製品をラックの中や重ねて設置している場合、WiFiをオフにすることでコンポーネント内部の温度が下がります。

イーサネットケーブルを使用してSonosコンボアダプターを接続している場合、Sonos Era 100およびSonos Era 300のWiFiはオフになります。

詳細はこちら

イコライザー

Sonos製品は、イコライゼーションがあらかじめ設定された状態で出荷されます。サウンド設定(低音、高音、バランス、ラウドネス)はお好みに応じていつでも変更できます。詳細はこちら

Trueplay

Trueplayは、周辺環境とコンテンツに合わせてサウンドを調整します。ポータブル製品は、自動的にチューニングを行います。詳細はこちら

音量制限

各部屋の最大音量を設定できます。詳細はこちら

ステータスランプ

WiFi接続の状態、ミュート、エラーを示します。詳細はこちら

:ランプが邪魔な場合は、[設定]でオフにできます。

タッチ操作

スピーカーのタッチ操作を無効にできます。この設定により、お子様やペットが音量の変更や再生を誤って行うことがないようにできます。詳細はこちら

バッテリーセーバー

(ポータブル製品)

スリープにする代わりに電源が自動的に切れるように設定すると、ポータブル製品のバッテリーを節約できます。再起動されるまで製品はSonosアプリに表示されません。

ライン入力

(ライン入力対応の製品)

ターンテーブルやステレオなどのオーディオ機器を、Sonos Amp、Sonos Port、もしくはSonos Fiveに接続します。[参照] > [ライン入力]をタップし、ソースデバイスを選択して再生を開始します。
ソース名、音量、自動再生などのライン入力設定を変更できます。

仕様

機能 説明

オーディオ

アンプ

3つのクラスDデジタルアンプ。

ツイーター

緻密に計算された角度で搭載された2つのツイーターがさらに高精細で臨場感あふれるステレオサウンドを再生します。

ウーファー

1つのミッドウーファーが中音域のボーカル周波数帯と深みのある低音を忠実に再現します。

マイク

  • 遠距離対応マイクロホンアレイ。
  • スピーカーの背面にあるユニバーサルマイクスイッチで、音声コントロールを含むすべてのマイクのオン/オフを切り替えられます。

音声

  • 統合された音声コントロール。
  • 音声サービスのランプがオフになっていると、音声アシスタントは反応しませんが、オートマティックTrueplayなどのマイクを使用するその他の機能は使用できます。

Sonosアプリでオンにできます。

:音声コントロール使用時はユニバーサルマイクスイッチをオンにしてください。

オートマティックTrueplay

コンテンツが再生されている空間に合わせてスピーカーのサウンドを継続的に最適化します。

Sonosアプリでオンにできます。

:音声コントロール使用時はユニバーサルマイクスイッチをオンにしてください。

調整可能イコライザー

Sonosアプリを使用して調整できます:

  • 低音
  • 高音
  • ラウドネス

電源&接続

電源

充電ベース:100-240 VAC、~50/60 Hz、1.2 A
出力:15.0 VDC、3.0 A、45.0 W

USBポート:USB-C PD、45 W、20 V/2.25 A

:Sonos Move 2はSonos Moveの充電ベースでも充電できます。

バッテリー(交換可能)

容量:3100 maH

交換:詳細はSonosのウェブサイトをご覧ください。

処分方法:お住まいの地域における正しい処分方法は、地域のごみ・リサイクル業者までご確認ください。

WiFi

802.11 a/b/g/n/ac/ax 2.4 GHzまたは5 GHzブロードキャスト対応ルーターを使用したWiFiネットワークに接続。

Bluetooth

Bluetooth 5.0は、Bluetooth対応デバイスからのオーディオストリーミング再生に対応しています。

USB-C

音源への接続にはAUXケーブルとSonosライン入力アダプターを使用します。

ルーターへの接続にはイーサネットケーブルとSonosコンボアダプターを使用します。(アクセサリー別売)

CPU

Quad Core

4x A55 1.4 GHz

メモリ

1 GB SDRAM

8 GB NV

詳細・寸法

寸法(高さ x 幅 x 奥行き)

242 x 160 x 126 mm

重量

3.0 kg(バッテリーを含む)

動作温度

32°104° F(0°40° C)

保管温度

-13°158° F(-25°70° C)

防湿設計

Sonos Move 2は防水・防塵規格IP56を満たしています。

:充電ベースは屋内でのみ使用可能です。

マットブラック
マットホワイト
マットオリーブ

パッケージ内容

Sonos Move 2、充電ベース(2mのケーブル付き)、USB-C to Cケーブル、45W USB-PD電源アダプター、クイックスタートガイド

安全上の重要な情報

注意:バッテリーが正しく交換されないと、爆発の危険があります。交換には同等のタイプのみ使用してください。

  1. 以下の注意事項をお読みください。
  2. これらの情報は保管してください。
  3. すべての警告に従ってください。
  4. すべての指示に従ってください。
  5. 乾燥したやわらかい布で拭いてお手入れしてください。家庭用洗剤や溶剤はSonos製品の仕上げに傷を付ける可能性があります。
    Sonos Move、Move 2、One、One SLなど、底面にゴム製のリングが付いているSonos製品は、ポリウレタン素材の表面に跡がつくことがあります。この跡は、濡らした布で簡単に拭き取ることが可能です。
  6. ラジエーター、ヒートレジスター、ストーブなど、熱を発する機器の近くに製品を設置しないでください。
  7. 直射日光や火元など、高温に晒される場所でバッテリーを使用しないでください。
  8. 電源ケーブル(特にプラグ部やコンセント、機器に接続している部分など)が踏まれたり、ねじれたりすることがないように保護してください。
  9. メーカーが指定した付属品やアクセサリーのみを使用してください。
  10. 雷が近づいている時や長期間使用しない場合は、機器の電源コードを抜いてください。
  11. すべての修理に関してはSonos認定サービス担当者までお問い合わせください。いかなる理由でも機器に損害があった場合には、修理が必要となります。
  12. 電源ケーブルは、万一の場合にすぐに抜けるように、手の届きやすい場所に挿し込んでください。
  13. 本デバイスと外部機器との接続には、FCCが定める無線周波規制条件を満たすためにシールドケーブルを使用してください。

警告:Sonos Move 2は防水規格IP56を満たしています。火災や電気ショックを防ぐため、機器を激しい雨に晒さないようにしてください。