完全ガイド

Sonosサウンドバー完全ガイド

Sonos Arc Ultraサウンドバー、Sub 4、サラウンドスピーカーとして使用するEra 300スピーカーを備えたホームシアター環境で映画を観ている家族

その名の通り、サウンドバーは細長い形状のスピーカーで、現在の多くのテレビに標準搭載されている内蔵スピーカーの音質を大幅に向上させるために設計されています。優れたサウンドバーは、臨場感あふれるホームシアター体験の中心となる存在であり、エンターテインメント環境をアップグレードする方法の中でも、特に手軽な選択肢の1つです。

映画館のような体験を思い描いているとしても、小さな空間でより良い音で楽しみたいだけでも、あなたにぴったりのSonosサウンドバーがあります。このガイドでは、Sonosのラインナップにあるすべての選択肢をご紹介し、空間やリスニングスタイルに最適なサウンドバーを選ぶためのポイントを詳しく解説します。

Sonosサウンドバーに共通する機能

各サウンドバーの詳細に入る前に、まずは前提を整理しておきましょう。このガイドで紹介する現行のSonosサウンドバーには、いくつかの高度な機能が共通して搭載されています。どのモデルを選んでも、以下の機能を利用できます。

  • ホームシアター品質のサラウンドサウンド:すべてのSonosサウンドバーは、まるでアクションの中心にいるかのような卓越したサラウンドサウンド体験をお届けできるように細かくチューニングされています。
  • Trueplayチューニング技術:まったく同じ部屋は2つとなく、サウンドバーも「どの部屋にも同じように合う」ものであるべきではありません。Sonosのサウンドバーには、空間ごとの音響特性に合わせてオーディオ出力を最適化する、独自のTrueplayチューニング機能が搭載されています。(対応するiOSデバイスが必要です。)
  • スピーチエンハンスメント:この技術は、人の声に関連する音声周波数を強調することで、小さなつぶやきやささやき声も聴き逃しにくい、驚くほどクリアなセリフを実現します。
  • マルチルームオーディオペアリング:Sonosサウンドバーを家中の他のSonosスピーカーとペアリングすることで、部屋から部屋へ移動しても途切れることのないサウンド体験を楽しめます。
  • テレビ音声スワップ:Wi-Fi接続を利用して、サウンドバーとヘッドフォンの音声ソースを簡単に切り替えることができる機能です。気分に合わせて、よりプライベートなサウンド体験を楽しめます。
  • ナイトサウンド:周囲に配慮したこの機能は、近所の人や同居人にも喜ばれるかもしれません。夜にテレビを視聴する際、大きな音の強さを抑える一方で小さな音のレベルを上げ、小さな音量でもセリフを明瞭に聴き取れるようにします。

これらすべての機能と性能を組み合わせると、ホームエンターテイメントの中心にふさわしいサウンドバーになります。しかし、Sonosのサウンドバーにはそれぞれ異なる魅力があります。そこで、これまでで最も優れた製品から順に、一つずつ詳しく見ていきましょう。

テレビの下の木製パネルの壁に取り付けられたホワイトのSonos Arc Ultraサウンドバー

Sonos Arc Ultra:フラッグシップのホームシアター体験

簡単に言えば、Sonos Arc UltraはSonosのラインナップで最高のパフォーマンスを誇るサウンドバーです。ホームシアターで実現できる体験を立体感のあるスケールへと押し上げる、パワフルな一台です。精密に設計された14基のスピーカードライバーがオーディオ周波数の全帯域をカバーし、あらゆる音を圧倒するほどクリアに再現できるよう緻密にチューニングされた音響構造の中に配置されています。

これは、個々の音を限られた数のモノラルやステレオチャンネルにまとめるのではなく、3次元空間の中に配置するDolby Atmos(ドルビーアトモス)空間オーディオ技術、によって実現されています。その結果、臨場感あふれる多次元のサウンドステージが生み出され、セリフはより明瞭に、爆発音はより迫力が増し、あらゆるシーンにより深みが加わります。(Dolby Atmos体験には、Dolby Atmosでエンコードされたコンテンツと、互換性のあるHDMI eARC接続が必要です。)

SonosラインナップのフラッグシップサウンドバーであるArc Ultraには、Sonosが提供する最新かつ最高のイノベーションが取り入れられています。その代表的な例の一つが、省スペースを実現するSound Motionテクノロジーです。機械的な振動をほとんど発生させることなく、クリアでパワフルな低音域を再生します。もうひとつは、AIを活用したスピーチヘンハンスメントです。これは従来の機能をさらに進化させたもので、好みのセリフの強調レベル(低、中、高、最大)に合わせてインテリジェントに調整します。

Sonos Arc Ultraの機能や仕様についての詳細は、詳しい紹介記事をご覧ください。

Arc Ultraが適しているのは:

  • 最高のホームシアター体験を求める、本格派のホームシアターファン
  • 部屋全体を満たすパワフルなサウンドが求められる、広いリビングルームや開放的な空間
  • Dolby Atmos空間オーディオの豊かな奥行きを余すところなく楽しみたい、音楽や映画の愛好家
  • 50インチ以上のテレビ
テレビの下のサイドボードに置かれたホワイトのSonos Beam Ultraサウンドバー

Sonos Beam Ultra:広がりのあるサウンド

Sonosサウンドバーのラインナップに新たに加わったSonos Beam Ultraは、サイズを超えたコンパクトなボディから、3次元の広がりのあるサウンドを届けます。

多くの人に愛されているBeam(Gen 2)サウンドバーを進化させたBeam Ultraには、前向きドライバーと上向きドライバーが追加され、従来モデルよりもさらに広がりのあるサウンドスケープを生み出します。Dolby Atmosの空間オーディオを実現するよう設計されたBeam Ultraの上向きドライバーは、音波を天井に反射させて聴く人へ届けます。これにより、高さの次元が加わり、よりリアルなオーディオ体験を生み出します。

Arc Ultraと同様に、Beam UltraはSonosホームシアター設定の中心となるよう設計されています。Beam Ultraは単体でも優れたサウンドを奏でるよう設計されていますが、Era 100Era 300などのスピーカーとシームレスに組み合わせることで、さらに臨場感あふれる体験を実現できます。

Arc UltraよりもコンパクトなBeam Ultraなら、本格的なプレミアムホームシアター体験をこれまで以上に手軽に楽しめます。

Sonos Beam Ultraの機能や仕様についての詳細は、詳しい紹介記事をご覧ください。

Sonos Beam Ultraが適しているのは:

  • Arc UltraほどのコストをかけずにDolby Atmosサウンドを楽しみたいリスナー
  • システムの中心となるサウンドバーをお探しで、初めてSonosを購入される方
  • 空間レベルでサウンドデザインに夢中になる映画ファン
  • 最大65インチ程度のテレビ
ホワイトのSonos Beam Ultraサウンドバーのタッチコントロールを操作しようと手を伸ばす様子

Sonos Beam:毎日のリスニングのために

Sonos Beam (Gen 2)は、Sonosで最も人気のあるサウンドバーのひとつとして高い支持を得ています。その理由は明らかです。Beamは、エレガントで驚くほどコンパクトなデザインに、パワフルで精緻なサウンドを凝縮。毎日の視聴体験をワンランクアップさせたい方に最適な一台です。

Beam Ultraと同様に、BeamもDolby Atmosの空間オーディオに対応していますが、臨場感あふれるサウンドへのアプローチは異なります。Beamは実際の上向きドライバーを使用する代わりに、高度な音声処理によってシミュレートされたハイトチャンネルを作り出し、より少ないスピーカーで空間オーディオ効果を生み出します。このスマートな革新的技術により、Beamはそのサイズからは想像できないほど優れたパフォーマンスを発揮します。特に、どこに配置しても自宅の空間にシームレスに溶け込む、スリムなデザインを考えればなおさらです。

Sonos Beamの機能や仕様についての詳細は、詳しい紹介記事をご覧ください。

Sonos Beamが適しているのは:

  • Beamのコンパクトながらパワフルな性能が際立つ、中規模の部屋
  • テレビ内蔵スピーカーから大きくアップグレードしたい、初めてサウンドバーを購入される方
  • Dolby Atmosオーディオをより手軽に体験したい方
  • 最大65インチ程度のテレビ
テレビの下の白いメディアコンソールに置かれたブラックのSonos Rayサウンドバー

Sonos Ray:小さめの空間に最適なサウンドバー

リスニングルームが、サウンドバーの良さを十分に活かせるほど広いかどうか分からないという方もいるかもしれません。限られたスペースだからといって大迫力のサウンドを楽しむ夢を諦める必要はありません。そんな空間のために特別に設計された、コンパクトなスタンドアロンサウンドバーSonos Rayをご体感ください。

Rayは、Sonosサウンドバーに期待されるクリアでパワフルなサウンドを実現しながら、印象的なパフォーマンスとコンパクトで控えめなデザインを両立しています。そのため、寝室やワンルームマンションなど、スペースが限られているお部屋に最適です。また、限られたスペースという点では、Rayのドライバーはすべて前向きに配置されているため、上向きドライバーを設置する余地がないメディアラックにも適した選択肢です。

コンパクトなデザインでありながら、RayはSonosラインナップの他のモデルと共通する多くの機能を備えています。プライベートにサラウンドサウンドを楽しめるテレビ音声スワップや、それぞれの空間に固有の音響特性に合わせてオーディオ出力を調整するTrueplayチューニング技術にも対応しています。

Sonos Rayの機能や性能についての詳細は、詳しい紹介記事をご覧ください。

Sonos Rayが適しているのは:

  • 大型のサウンドバーではマッチしない、コンパクトな空間
  • タイトなサイドボードやメディアラックに収まるサウンドバーをお探しの方
  • Sonosならではの品質を諦めることなく、コストを抑えたい方
  • 最大55インチ程度のテレビ

サウンドバーを中心にホームシアターを構築する

最高のサウンドバーであれば、1台だけでもサラウンドサウンド体験を実現できます。しかし多くの場合サウンドバーは、時間をかけて拡張し、進化させていくホームシアター環境の土台となる存在です。

ホームシアターの魅力に一度引き込まれると、多くのリスナーは、特定のチャンネルや周波数域を担うスピーカーを追加して、サウンドバーを補完するようになります。たとえば、2台のEra 100またはEra 300スピーカーをサウンドバーと組み合わせれば、リアチャネル専用のスピーカーとして使用できます。また、低音を重視するなら、Sub 4のような単体のサブウーファーを追加することで、雑音や振動のない、深く体に響くような重低音を生み出すことができます。

すべてのSonosサウンドバーはホームシアターオーディオ向けに設計されていますが、中には単体でもより臨場感あふれるサラウンドサウンド体験を実現できるモデルもあります。この違いは、セットアップに新たにスピーカーをいつ、どのように加えるかの判断材料になります。Arc UltraやBeam Ultraのようなプレミアムサウンドバーから始めれば、購入してすぐに空間オーディオを楽しめます。また、サウンドバーとスピーカーを組み合わせたお得なイマーシブセットサラウンドセットを、最初から選ぶこともできます。

選択肢は豊富にあります。自分にぴったりの選択肢は、好みのサウンドだけでなく、リスニング空間の具体的な広さや寸法によっても変わってくるでしょう。詳しくは、Sonosホームシアター構築の完全ガイドをご覧ください。

Sonosシステムの一部として

Sonosのサウンドバーは、優れたホームシアター設定の土台となるだけではありません。家の中を部屋から部屋へ移動してもサウンドがついてくるような、マルチルームオーディオシステムを構築する出発点にもなります。

Sonosシステム内のすべてのスピーカーが連動して、調和のとれたサウンド体験をお届けします。また、カスタマイズや各種操作はSonosアプリから行えます。アプリを使えば、空間の音響特性に合わせて各スピーカーを個別に調整したり、2台以上のSonosスピーカーをグループ化して、同じコンテンツを同期再生したりできます。また、サウンドバーを補完するスピーカーを追加していく際には、サラウンドサウンド設定の各チャンネルもカスタマイズできます。

多くのSonosユーザーは、時間をかけて、1台のスピーカーからマルチルームオーディオ設定へと広げていきます。Sonosシステムは、さまざまなスピーカーの組み合わせやリスニングスタイルに柔軟に対応でき、ニーズの変化に合わせて拡張していくことができます。

次のサウンドバーを今すぐチェック

サウンドバーは目立たない存在かもしれませんが、実際には現代のホームシアターシステムの主役とも言えます。ほとんどのSonosサウンドバーは、追加のコンポーネントがなくても驚くほどの空間オーディオ体験を実現できるよう調整されていますが、その性能はモデルによって異なります。

どのSonosサウンドバーをお選びいただいても、ホームオーディオ環境を構築するうえでの最終的な選択になるわけではありません。多くのリスナーは、ニーズの変化に合わせてサウンドバーに追加のスピーカーを組み合わせており、Sonosシステムならそうした拡張もスムーズに行えます。

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